隔離病棟での生活

私は極度の精神分裂症により、精神病院に入院しています。
しかも、隔離病棟です。


つまり、私は精神異常者の中の精神異常者なのです。
ですので、世間からは白い目で見られることが多いのです。


私のいる病院にも、時々外部より見学者が来ます。
当然のことながら、この隔離病棟にも来ます。
その時、彼らは私を指さして笑いものにします。
それを見て、私もつられて笑ってしまいます。
なぜなら、その見学者も極度の精神異常者だったからです。


彼は上半身はタイを締めて高級なジャケットを羽織ってはいましたが、
下半身は露出されており、
なおかつ彼の陰茎はそそり立っていたのです。


彼は私めがけてスペルマを発射してきました。
液体は鉄格子を抜け、生臭いにおいが狭い部屋に充満しました。
私は久々の栄養だと喜び、床に落ちたスペルマを舐めきりました。
そして驚きました。


彼のスペルマは、カルピスと全く同等の味がしたのです。
私は思わず、部屋越しでニヤニヤしている彼を呼び止め、
むき出しの陰茎をしゃぶることを請いました。


しかし、彼は拒否しました。
私は少し悲しくなりました。
悲しさのあまり、気付けば自分の陰茎を激しく上下に擦り、
白い液体を自分の口めがけて発射しました。
そして驚きました。


私のスペルマも、カルピスと全く同等の味がしたのです。
どうやら、精神に異常をきたすと、精子はカルピスの味にかわるようです。


ちなみに味が濃すぎるので、今では薄めて飲用しております。