墨汁を飲んだ

墨汁を飲むと、右手人差し指の先端部分より墨汁が流出、
それは万年筆の如く文字や絵を描く行為に転用できる身分となった。


四六時中指が墨汁の臭いで埋め尽くされるため、
精神が疲弊しているが、これで墨汁の購入必要の一切が消失した。
クンクン、改めて香りを楽しむとそれは楽しめる香りと相成り得ていた。


あと、半紙は流石に買わないといけないので、
柳さんの目前へヤギを運送後の時間巻き戻しを開始後、
口より紙を排出せしめることが大いに求められる。


問題は、ヤギの調達・輸送手段であり今後の課題だ。

バナナの腐ったような部分に腹が立ったので

その部分だけを引きちぎり、電柱にこすりつけた。
すると、似た人間がいたのだろう、
無数のバナナの残骸がこすりつけられており、
辺り一面にバナナの良い匂いで包まれていた。


なお、バナナの悪い部分等がある際は、
ミキサーを購入、バナナセーキにすれば一挙に問題は解決へと向かう。
バナナセーキにしてから電柱の根元に流してやれば、
電柱は養分を吸収開始、ゆくゆくはバナナが実り、
今日のバナナ問題は一挙に解決し、第一輸出品目へと成り上がる。

私が知っている全ての事(PC編)

  • WinXPとWin2000とWin98SEは評価が高い
  • WinMeとWinVistaは評価が低い
  • ネットだけの目的であればCPU1GHz以上、メモリ512MB以上を満たしていれば何でもいいしヤフーオークションで25000円〜30000円程度で購入できる
  • マックはクリックボタンが一つしかないが、通常の二つクリックがあるマウスも使えるし、右クリックを押せばそれらしいメニューが表示される
  • ヤフーオークションで中古PCを購入する際はインストールCDが付いていることを確認した方が良い(結構付いてないことが多い)
  • ノートPCはかさばらない為、ネットだけの目的ならかさばらないノートPCの方がかさばらない為、かさばらない
  • エクセルを多様する際、ノートPCであればテンキーを買った方が便利だし1000円程度で売っている
  • マウスはロジクールマイクロソフトがいい感じ
  • 毎日6時間以上のPC使用であればマウスの耐用年数は2年〜3年程度。ホイールの中クリックが効きにくくなると買い換え時
  • デスクトップPCはライン入力端子が付いていてカセット等の録音が容易いがノートは端子が付いていないことがあり、マイク入力端子はあるが、それがライン入力端子も兼ねているかどうかネットで公表されている仕様書を熟読して確認すべし
  • ブラインドタッチは自然と出来るようになっているが人によって差がある(自分は6年かかった)
  • ソーテックや無名メーカーはダサい
  • IBMのシンクパッドは恰好良い
  • DELLは安いが見た目は少しだけダサく、ヒューレットパッカードの方が若干洒落込んでいる
  • シャープのサムライというノートPCは薄くて名前も恰好良い
  • USBハブはUSB2.0が通常に動作するかパッケージを見て確認した方がいいし、電源を供給するためのアダプタが必要か不要かよく見極める必要がある
  • ノートPCの前で味噌汁やうどんを食べて汁がピチャっとはねてキーボードの隙間に入り込むと動作しなくなったことがあるため、PCの前での汁物の飲食を控えるかPCを閉じるかデスクトップに買い換えるかした方が良い
  • PCでテレビを見る際はキャプチャーボードが必要で、内蔵アンテナの場合は運試しの要素が強い
  • 上記に関して、自宅でのみの閲覧の場合はアンテナ線をPCカードにブッ指すタイプなら鮮明な画面が広がって意識も鮮明になり、天国へ行けるし行った。
  • 中古でノートPCを購入した場合はバッテリーが保たないことがあり、外出時はアダプター持参で非常に格好悪い
  • ライン入力・光入力搭載のきちんとしたスピーカーの付いた音響製CDコンポをライン入力とUSB→光入力変換のケーブルで光入力、の2種類の音質を比較したが光の方が若干クリアという程度で、音に死ぬほどのこだわりを持たぬ際はラインで十分
  • 光入力の場合はライン入力やマイク入力が効かなくなる製品があるので購入時注意
  • バックアップは週に一回、もしくは必要な重要データ更新時に行うべし
  • クリップボードの履歴を取るソフトは非常に有用
  • ATOKの最大の利点は携帯同様の推測変換であり、例えば「たいへん」と入力してTABキーを押すと「大変お世話になりました。」「大変ご無沙汰しています。」など数々の候補が出る出る、ゼルダの伝説、出る出る出る出る遂に出る
  • 上記の推測変換、以前打った単語も出てくる為面倒くさがりにとっては大変有用
  • スキャナーは2001年製でも問題なく使用できるしハードオフとかで1000円程度で買える
  • プリンターのインクは、メーカー公式の物を必ず使用し、インクが切れたらダイソー等で詰め替えを補充すればよいし、キャノン製はその点で恵まれている事が多く、プリンター購入時は2chのスレッド等を熟読すべし
  • 上記に際して、なぜメーカー非公式のインクが詰め替え不可かというと、インクを流し込む穴がふさがった形状をしていたことがあった
  • firefox3は起動は遅いが一度起動したら動作は早い
  • firefoxで必要なGreasemonkey、アドオンを列挙しまくっているエントリーが多いが、本当に必要と思しき物はGreasemonkeyAutopagerizeと個人的に思う
  • 上記のAutopagerizeとは、ページの一番下に行くと次のページをそのすぐ下に自動的に連結して、あたかも複数のページが一枚の紙に連なっているかのような錯覚に陥るが、それは錯覚などではなく、リアル、現実であり、紛れもなくあなたの人生の一部だ。
  • 定期的にデフラグとスキャンディスクを行うといいらしく、小生はすっきりデフラグというそれらを自動でやってくれるふざけた名前のフリーソフトを長年愛用している
  • Win標準で付属しているペイントはJPEG保存するとかなり荒い画質になるため、保存時はBMPで、その後GconやIrfanView等のソフトで80〜90%程度の圧縮率設定にしたJPEGに変換する必要があるが、Vistaで改善されてるのか?
  • BMPは容量的に重いが完全な色で保存できるし、PNGも完全な色で保存できるが容量的に軽いためお勧めだが、写真はJPEGの方が圧倒的に容量が少ない為、とにかく慣れろ
  • ノーパソと書くとノーパンに見えて非常に不快だから早急に自分の体中の血を放出して死亡するように
  • そうそう、テレビキャプチャーで赤白黄色の端子が付いていてテレビゲーム等を接続できるモデルがあるが、ビデオカードやCPUの性能の高いPCでないとボタンを押したときとタイムラグが出るわ音が映像に追いつかないわでてんやわんやの大号令につき、神経が著しく消耗される
  • マッキントッシュを使っているネットユーザーが多いという錯覚にとらわれやすいが、彼らの多くが合理的なフリーソフトを自由自在に操れるためOSを選ばないだけという話で、Win慣れしててちょっとマックに憧れちゃうワな人種はマッキントッシュに行った瞬間あれもできないこれもできないと糞のような文句を垂れ流して下品であるため、技術を向上させるか黙ってWindowsの使用を続けた方が賢い
  • ノートPCを購入する際はUSB端子の数と位置に注意すること。全て背面にある場合は抜き差しが大変で困り、端子に陰茎をインサートして激しい苦痛に見舞われて自我が著しく混乱状態に達する恐れがある
  • プリンターは、上から用紙を入れる感じのもあるが下に沢山紙を貯蔵して使用できるタイプ、最近はその方が一般的だが必ずそれを購入し、プリンターの上にゴチャゴチャと物を置けるようになり便利
  • ハードディスク容量は、特にこれといった趣味がなければ30GB程度で十分で、音楽のCDを100枚以上取り込むのであれば60GB以上は必要で、動画や卑猥なPCゲームを大量にインストールする際等は際限なく容量が必要になる
  • バックアップの際はPCの容量以上の外付けハードディスクが必要であり、最低でも月に一回以上はバックアップをする必要があるし、上記のように容量が多ければ多いほど時間もかかるため泥沼ではあるが、値段に関して言えば5000円〜1万円程度で一般無産市民は問題ない
  • ウイルス駆除ソフトに関して、ノートンは非常に重く、それ自体がPCを著しく不安定にせしめる恐れがあり、ノートンウイルスと呼んで差し支えはない
  • AntiVirは評判がいいようだが、自分の場合大量のフリーソフトが勝手に使用不可にされ、何かウイルスにやられた気分になった
  • Avastとやらは、警告がやたらと出まくりウイルスに精神が浸食され、3kg痩せてた
  • というわけでAVGを使用しているが、ウイルス駆除ソフトに関しては人によって様々で、駆除率比較の記事等見て色々使い比べた方がいいが、一つ注意なのはウイルス駆除ソフトを同時に二つ以上入れるとPCが核爆発し命が消失するため、いちいちアンインストールする必要がある
  • Gmailは癖があって使いづらいが、返信に返信してそれに返信して、というやりとりが連続して自動的に表示される機能を標準搭載している為、有用だしラベルというはてなブックマークのタグのようなものを付けてメールを管理できるため、慣れると便利だし、フィルターでむかつくメールを直でゴミ箱へポイできて精神の高揚を確認可能な場合も多々ある
  • Winの場合、Alt+Tabで画面を切り替えられたり、Tabを押す毎に次々クリックする部分を移れたりするなど、キーボードのショートカット機能を真っ先に頭にたたき込んで瞬時に使用を重ね脳に焼き付けると非常に作業効率が上がり、隔離病棟の還暦間近な老人も俺に泣いて感謝してきて迷惑だし、この世の人間が全員自殺した世界を俺は四六時中渇望している

隔離病棟のゆかいな仲間たちシリーズ2「柳・ザ・タイムスリップ」

シリーズ1は変身する横井くんってことにしておいて、
第2弾はタイムスリップが自在に出来る柳さんを紹介する。
さん付けなのは、敬意を込めているから。


柳さんは、時間を止めることは出来ないが、
時間を自由に進めたり戻したり出来て有用だ。


彼の部屋内だけではあるが、時間を自在に操れる。
部屋を出たら、特にこれといった特徴もなく、
会話もきちんとこなす、頭脳明晰な四十路間近の紳士だ。
明治大学卒。
(なぜ精神病院、しかも隔離病棟なんぞに存在しているのか謎で、
病院七不思議の一つになっている。)


いつもの調子で彼の部屋に遊びに行くと、
彼ともう一人、全共闘クサい若者がいる。いかにも60年代的な出で立ちだ。
この病院は戦後すぐ建てられた。隔離病棟もその時から現存している。
故に60年程度前までならば、そのまま病室の造作である。


相手はどうも精神錯乱状態に見受けられ、
何やら会話にならない会話を柳さんと楽しんでいるようだった。
俺は「ソ連は崩壊しますよ」と笑顔で告げた。
しかし、神経衰弱なのか、特に反応もなく、
柳さんも適当に彼の独り言に付き合っているだけの様子だった。


柳さんは、終始ノートにメモをとっている。
時代を巻き戻したり巻き進めたりしながら、
時代の記録を取るのが彼の趣味だ。
ノートは時代別に分けられており、数十冊も用意されている。


時々外部から彼の噂を聞きつけた人間が来るが、
彼は隔離病棟以外の人間には決して心を開かない。
一般病棟の人間や職員に対してもだ。
もし無理矢理部屋に入ろうとするならば、
瞬時に恐竜時代にして、ヴェロキラプトルみたいな肉食恐竜に狩らせるのだ。
先月もラプトルっぽい恐竜に殺められた一般人が内臓ぶちまけられていた。


とりあえず、全共闘の気違いクンは全くいじりがいがなく、退屈だ。
俺は「では」と言い残し部屋を出た。


(彼の能力に関しては沢山エピソードがあり、後日書きます)