木の汁を吸った

松の木が病院の庭にある。
そこに頑張ってキリで穴を空け、
ストローを突き刺して、幹から樹液を吸う。
チューチューチュー。


腹の中は甘い汁で埋め尽くされ、
俺はセミとなった。
季節外れ、秋の深まりに生まれ、そして死に行くセミ


セミとなった俺は、
庭を掃除する職員に小便を投入した。
そしたらそいつ、拳銃乱射しやがった(笑)
「あばふぁうぇhらうぇjろいあうぇろうぇ」とか言いながら(笑)
どっちが精神分裂症かわかりゃしねえよ(笑)