卵から生まれよう

僕らは卵から生まれるべきだ。
なぜなら、卵は比較的栄養があり、食用にも用いられるため非常時に役に立つからだ。


加えて、中絶の心配もない。
人が卵から生まれるようになると、孵化やその後の育児に対して自信のない親が近所の教会に置き去りにする事件が目立つだろう。


そうなると困るのが神父だ。
ところで、アメリカで、と書くとせっかちな人は
「ひょっとしてシンプソンズとか言い出すの?」
と感じるだろうが、アメリカには自由の女神がある。


自由は素晴らしい。
自由の定義は種々あるだろうが、自分としては
「法の支配を受けない」
ことが自由だと思っている。
人を蹴りまくろう。


しかし、法治国家なので警察が来る。
警察は、卵を置き去りにしてる人を見かけたら蹴りまくる。
腹いせに、神父も蹴ろう。


神父は、蹴り技ということでテコンドーを始める。
あるいは、ムエタイだ。
タイに行きたい。
タイのクアラルンプールのプールで力一杯、泳ごうじゃないか。